フローリングvsカーペット|それぞれのメリットとデメリットを徹底比較

2024/12/17

自宅の床をフローリングにするべきか、それともカーペットにするべきか…。

床の材質をどちらにするかで迷っている方は非常に多いのではないでしょうか?

 

フローリングとカーペットは同じ床材でありながら、質感も素材も何もかもが違います。

どちらを床材と採用するかで、お部屋の印象や居心地はガラリと変わってしまいます。

 

フローリングとカーペット、どちらを選択するべきなのか。

今回の記事では、快適な住環境の提供に日々関わっているKIREI produceが、フローリングとカーペット、両者のメリット&デメリットと、“「こんな人」はこっちの床材を選ぶべき”などの情報を、以下の見出しで解説していきます。

 

カーペットとフローリングのメリット・デメリット

賃貸物件を選ぶ際や、新築物件を建てる際など、フローリング床とカーペット床、どちらにするか迷うという方も多いのではないでしょうか。

 

フローリングは、木片の合板でできたものや、無垢の木を削り出したものなどが使われている木製の床材です。

かたやカーペットは、繊維を編んで作られた敷物です。

 

この章では、カーペットとフローリング、全く違う材質である両者のメリットとデメリットを比較していきます。

 

カーペットのメリットとデメリット

カーペットは、その温かみのある足触りと、部屋全体を優しく包み込むような雰囲気が魅力です。素足で歩いた時の心地よさは、フローリングにはない独特の感覚と言えるでしょう。

 

カーペットのメリット

空気を含んでいるため、断熱性に優れ、冬場の床からの冷気を防ぎます。暖房効率アップにもつながります。

また、足音や物音を吸収し、生活音を軽減してくれるため、小さなお子様やペットがいるご家庭に最適です。クッション性も高く、転倒時の衝撃を和らげ、怪我のリスクを低減します。

カーペットには様々な色や柄、素材があり、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。

 

カーペットのデメリット

繊維の中にホコリや汚れが溜まりやすく、定期的な掃除が必要です。カーペットなどの繊維の中は、ダニが発生しやすい環境になりがちなので、アレルギー体質の方には注意が必要です。

また、カーペットは湿気を吸着しやすく、カビが生えやすい環境になりがちですので、こまめな換気と除湿が必要です。

長く使用していると、毛足が潰れたり、色あせたりすることがある点も、カーペットのデメリットであると言えるでしょう。

 

フローリングのメリット・デメリット

フローリングは、木材特有のシックな風合いと清潔感があり、スタイリッシュな空間を作り出すことができます。掃除がしやすく、水拭きもできるため、衛生的に保ちやすい点が魅力です。

 

フローリングのメリット

掃除がしやすく、お手入れがしやすいという点が魅力的です。定期的な洗浄清掃とワックス塗布を行えば、一般的な複合フローリングであれば10〜15年程度は美しい状態で使い続けることができます。

木材の種類や色、仕上げ方など、様々なバリエーションがあり、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。

フローリングにはひんやりとした独特の感触があり、夏場の暑気を低減してくれる効果もあります。

 

フローリングのデメリット

夏場は涼しいフローリングですが、冬場はヒンヤリと感じることがあり、冷え性の方などにはつらい場合があります。

また、フローリングの上で重い家具を移動させたり、鋭利なもので傷つけたりすると、表面に傷がつきやすい点もデメリットといえます。

フローリング上では足音などが響きやすく、階下への騒音となる可能性もあります。

 


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フローリングvsカーペット どちらを選ぶべきか?

カーペットとフローリング、どちらを選ぶかは、住まう人のライフスタイルや、部屋の用途によって大きく変わってきます。

それぞれの素材が持つ特徴を理解し、ご自身の生活に合ったものを選ぶことが大切です。

 

この章では、あなたが「カーペットを選ぶべき人」なのか、はたまた「フローリングを選ぶべき人」なのかについての参考となる情報を解説していきます。

 

カーペットを選ぶべき人

①小さなお子様がいるご家庭

カーペットはクッション性が高いため、お子様が転倒した際の衝撃を和らげ、ケガのリスクを軽減します。また、床暖房と併用することで、冬場もあたたかく過ごすことができます。

また、カーペットは足音や物音を吸収してくれるため、小さなお子様の遊び声などが階下に響きにくく、周囲への配慮ができます。

 

②冷え性の人

カーペットは、床から冷気が伝わってくるのを防いでくれるので、冷え性の方などにおすすめです。

 

③眠りが浅い人

カーペットは、足音などが響きにくいため、静かな空間を保てます。眠りが浅い人で、配偶者などと寝室を共有している方、同居人がいる方などはカーペットがおすすめです。

 

④床に直接座ることが多い人

カーペットは寝転がったり座ったりした時の肌触りが良いので、床に直接座ることが多い方にもおすすめです。

 

フローリングを選ぶべき人

①ペットを飼っているご家庭

フローリングはお手入れが簡単なので、ペットを飼っている方におすすめです。※ただし、フローリングの感触がワンちゃん猫ちゃんのストレスになる、フローリングは滑りやすいので転倒リスクが高くなるという研究結果もあります。

 

②一人暮らしの方やカップル

フローリングは水拭きができるので、お手入れの手間が圧倒的に少なくてすみます。そのため、家事をする時間がない一人暮らしの方や、共働きのご夫婦、カップルの方におすすめです。

 

③裸足で過ごすことが多い人

室内ではスリッパなどを履かず、裸足で過ごすことが多い、という人にはフローリング床がおすすめです。

人の足の裏にはさまざまな汚れがついており、これらの汚れは歩行の際に床に移ります。カーペットは繊維のため、足裏の汚れが月やすく、お手入れするのも大変ですが、フローリングは汚れをサッと拭き取れるため、メンテナンスの手間も省けます。

 


まとめ

カーペットは、温かみのある足触りや、防音性、保温性といったメリットがある一方で、掃除のしにくさや、ダニが発生しやすいといったデメリットもあります。小さなお子様がいる家庭や、冷え性の人、静かな環境を求める人におすすめです。

 

フローリングは、清潔感があり、スタイリッシュな空間を作り出せる点が魅力です。掃除がしやすく、お手入れも簡単ですが、冬場は冷えやすい、傷つきやすいといったデメリットもあります。ペットを飼っている方や、一人暮らしの方、清潔な環境を好む人におすすめです。

 

どちらを選ぶかは、あなたのライフスタイルや、部屋の用途、重視するポイントによって異なります。それぞれの素材のメリット・デメリットを比較検討し、ご自身にとって最適な床材を選びましょう。

 


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