飲食店のキッチンリフォームで顧客満足度アップ!?リフォームの成功事例や検討するタイミングを解説!

2025/02/28

飲食店のキッチンは、そのお店の商品を作り出すとても重要な場所です。

そんなキッチンを、より使いやすく、省エネにしたい、とお考えのオーナー様は、キッチンリフォームを検討されてみてはいかがでしょうか?

飲食店のキッチンリフォームは、費用はかかりますが、業務を大幅に効率化したり、ランニングコストをより抑えることができる可能性もあるなど、お店の経営に有利に働く場合が多いです。

 

今回のブログでは、KIREI produceのスタッフが、キッチンリフォームを検討するタイミングや、リフォームのコツなどについて解説いたします。

キッチンリフォームを検討中の飲食店オーナー様にぜひお読みいただきたい内容となっておりますので、どうぞ最後までご覧ください。

 

飲食店のキッチンリフォームを検討するタイミングとは?

飲食店を経営していると、さまざまなタイミングで、キッチンのリフォームを検討および実施した方が良い時期が訪れます。

具体的に、どのような場合にリフォームをするべきなのでしょうか?

この章では、飲食点のキッチンリフォームを検討するタイミングについて解説していきます。

 

飲食店のキッチンリフォームのタイミング①設備の老朽化

飲食店のキッチンは、一般家庭のキッチンよりも使用頻度が格段に高く、設備の老朽化は避けられません。老朽化したキッチンは、故障のリスクが高まり、業務効率の低下や食品衛生上の問題を引き起こす可能性があります。

 

以下のようなことに思い当たる場合は、早めにキッチンリフォームを検討しましょう。

 

ガスコンロ、レンジフード

  • 火力が弱くなった
     
  • 焦げ付きやすい
     
  • 油汚れが落ちにくくなった
     
  • 異音がする
     
  • 排気能力が低下した
 

シンク

  • 錆びやひび割れがある
     
  • 排水口が詰まりやすい
     
  • 水漏れする
 

給排水管

  • 水漏れする
     
  • 錆びて水が変色する
 

冷蔵庫、冷凍庫

  • 冷えが悪くなった
     
  • 霜がつきやすい
     
  • 異音がする
 

食器洗浄機

  • 洗浄力が落ちた
     
  • 水漏れする
     
  • 異音がする

 

飲食店のキッチンリフォームのタイミング②従業員の増加

飲食店の従業員が増加すると、キッチン内での作業効率やスペースの活用が大きな課題となります。

 

  • スタッフの増加に伴いキッチン内の動線確保が難しくなった
     
  • 作業を分担したいのに設備が足らずうまく回せない

 

このような場合はキッチンをリフォームして、動線の確保や設備の増設をすると良いでしょう。

 

飲食店のキッチンリフォームのタイミング③新メニューの導入

飲食店において、新メニューの導入は、顧客の興味を引きつけ、売上向上に繋がる重要な戦略の一つです。しかし、新メニューの導入には、既存のキッチン設備との相性など、様々な課題があります。

とはいえ、新メニューの導入は、飲食店が生き残っていくための生命線。うまくいけば、お店の新たな魅力を開発し、より多くの顧客を獲得できる可能性もあります。

既存設備では対応できないようなメニューをどうしても導入したい、という場合には、キッチンリフォームを検討するべきといえます。

 

飲食店のキッチンリフォームのタイミング④新製品の登場

設備や家電類は、日々新商品が登場し、より使いやすく、より省エネな製品が各社から競って発表されています。

キッチン設備も例外でなく、10年前のものとは比べ物にならないほど、省スペースかつ使いやすいものになっています。家電類も同様で、最新型の冷蔵庫を例にとってみますと、最新型の機種では、一昔前のものと比べて約40%も消費電力が削減されたものも登場しています。

 

キッチンリフォームで省エネかつ使いやすい設備・製品に更新することで、作業にかかる無駄な手間を省いたり、お店を経営する上でネックとなるランニングコストを軽減することも期待できます。

コストパフォーマンスをより高くしたい、と考えているオーナーさんは、最新設備への交換を検討されることをおすすめします。

 

飲食店のキッチンリフォームのタイミング⑤顧客満足度をより高めたい

厨房の環境は、直接的に料理の品質や提供時間にも影響を与えます。

そのため、飲食店のキッチンリフォームをすることで、単に設備が新しくなるだけでなく、顧客満足度を向上させることにも繋がるかもしれません。

 
  • キッチン内の動線を整理し、省スペースな設備に更新することで、作業時間の短縮や効率化を図ることができる。その結果、料理をより早く提供できるようになる。
     
  • 高性能な調理器具を導入することで、より繊細な火加減や温度管理が可能になり、料理の品質が向上する。
     
  • 冷蔵、冷凍設備を見直し、食材の鮮度を保つことで、より美味しく、安全な料理を提供できる。
 

キッチン設備をリフォームすると、上のような顧客満足度の向上に繋がる効果が期待できます。


熟練の職人による最高級の仕事

飲食店のキッチンは、業務の効率を改善し、より質の高いサービスを提供できるようになる可能性を秘めています。キッチンのリフォームは、内装工事の専門家集団、KIREI produceへお任せください!

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顧客満足度を底上げ!成功事例に学ぶキッチンリフォームのコツ

キッチンリフォームを実施することで、運営上のさまざまな課題をクリアし、より顧客満足度を高めることができると先ほどの章で解説させていただきました。

この章では、具体的にどのようなキッチンリフォームを実施するのが望ましいのか、キッチンリフォームで営業利益を伸ばした飲食店の成功事例を引用し、解説させていただきます。
 

ケース①キッチンリフォームが客単価アップに繋がった

【イタリアンレストランA店の事例】

◉導入設備:最新式ピザ窯

・従来の1.5倍の生産能力

・温度管理の精密化による品質向上

・結果:ピザメニュー20%値上げでも注文数維持

◉投資金額:350万円

◉効果

・客単価:2,800円→3,400円

・月商:15%アップ

・投資回収期間:1年8ヶ月
 

【居酒屋B店の事例】

◉導入設備:真空調理器とブラストチラー

・高級食材の仕込み効率化

・食材ロス削減でプレミアムメニュー開発

・結果:新メニュー導入で単価アップ

◉投資金額:280万円

◉効果

・客単価:3,500円→4,200円

・食材ロス:5%削減

・投資回収期間:2年

 

上の2例は、キッチンリフォームが客単価のアップに繋がった飲食店です。

 

A店はピザ窯を最新のものに変えたことで生産能力が向上し、また温度管理もより精密に徹底することが可能となったことで、味の良いピザを効率よく提供できるようになりました。

B店は、新たな調理機器を導入したことで新メニュー開発が進み、また食材ロスも減って効率の良い営業ができるようになりました。

 

その結果、顧客満足度がより向上し、メニューを値上げしてもリピーターが増えたり、顧客一人の単価が上がったりと、良い循環を生み出すことができています。

 

 

ケース②回転率向上を実現したキッチンレイアウト

【ラーメン店C店の事例】

◉レイアウト改善ポイント

・製麺機と調理場の動線最適化

・食器洗浄エリアの独立

・材料補充動線の効率化

◉投資金額:200万円

◉効果

・提供時間:12分→8分

・座席回転率:30%向上

・月商:25%アップ

・投資回収期間:10ヶ月

 

【定食屋D店の事例】

◉導入設備

・同時調理可能なマルチクッカー

・デジタルオーダーシステム連携

・配膳カウンターの拡張

◉投資金額:250万円

◉効果

・ピーク時の待ち時間:20分→10分

・日客数:20%増加

・スタッフ1人当たりの生産性:30%向上

 

上記の2店は、カスタマーに料理を提供する時間をより短くできるよう、キッチンリフォームを実施した店舗の例です。

 

より早い時間で料理を提供できるよう、動線を見直したり、業務の一部を自動化するなどした結果、提供時間を大幅に減らすことに成功しています。

顧客満足度は料理の提供スピードにも左右されます。

特に飲食店に来るお客さんは、大抵の人がお腹を空かせていますので、一分一秒でも早く料理を食べたいと思っています。
 

キッチンリフォームで料理の提供スピードを削減することで、お腹を空かせたお客さんにより早く料理を出すことができるようになり、結果、顧客満足度を底上げすることができます。

 

リフォームを検討する上で重要視したいポイント

①現場の声を聞きましょう

キッチンリフォームは、そこで働く人の意見をしっかりと踏まえた上で判断する必要があります。

現場の人間の声を聞かず、オーナーの独断でキッチンを入れ替えた結果、今までの慣れたやり方が通用しなくなり、業務がしばらく混乱したというケースもよくあります。

リフォームをする際は、スタッフにしっかりとヒアリングを行い、使いにくい点や残しておいてほしい場所などの意見を集約した上で検討しましょう。

 

②段階的に導入しましょう

キッチン設備をいきなりガラッと替えてしまうのは悪手です。

使い慣れた設備から全く新しいものに変えてしまうと、現場スタッフに大きなストレスを与えることにもなりかねません。

設備は少しずつ導入して、スタッフに慣れてもらいながら段階的に交換していくようにしましょう。

 

③メンテナンス体制を整えましょう

最新型の家電やキッチン設備も、定期的にメンテナンスをしなければ、そのパフォーマンスを最大に発揮することはできません。

機器のチェックや清掃などのメンテナンス項目を明文化し、スタッフと共有して定期的にメンテナンスを実施するようにしましょう。

 

また、清掃などのメンテナンスは、ハウスクリーニング社などに外注することもできます。

ハウスクリーニング業者は、各キッチン設備の清掃・メンテナンス技術を熟知しているところも多く、より効果的なメンテナンス作業を実施してもらえます。


「お店のキッチンをリフォームしたいけど、どこの業者に頼んだらいいのかわからない!」

ご自身のお店のキッチンリフォームをご検討中の方のなかには、こうしたお悩みをお抱えの方も多いかと思います。

 

キッチンリフォームには大きなお金が動きますので、質の高い工事と、工事後のアフターフォローをしっかりやってくれる、良い業者さんに頼みたいものですよね。

 

KIREI produceでは、内装工事の専門家でチームを組み、キッチンリフォームをはじめさまざまな内装工事を全国で承っております。

 

適正価格で最大限の良いサービスを提供するのがKIREI produceのモットー。工事後のアフターフォローも充実しており、あらゆるご相談にご対応させていただきます。

 

キッチンリフォームをご検討中のオーナー様は、この機会にぜひKIREI produceへご相談くださいませ。

社員一同、熱意を持ってお待ちしております!


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