オフィスのタイルカーペットは、その上を人が土足で歩く関係上、非常に汚れやすく、また粉塵などによる摩耗で繊維も傷つきやすくなっています。
この記事では、美しい住環境に日夜関わっているKIREI produceが、そんなオフィスのタイルカーペットを長くキレイに使うコツと、オフィスのタイルカーペットに汚れが発生するのを防ぐために日常的に気をつけたいことなどを解説していきます。
- 長くキレイに使うコツ① 毎日掃除機をかける
- 長くキレイに使うコツ② 汚れはすぐに対処する
- 長くキレイに使うコツ③ 定期的に本格クリーニングを
- 長くキレイに使うコツ④ デスク等の下にはクッションを
- 長くキレイに使うコツ⑤ 換気を心がけましょう
■ タイルカーペットのシミを防ぐために日常的に気をつけたいこと
- シミを防ぐための対策
- 定期清掃スケジュール
- メンテナンス
タイルカーペットを長くキレイに使うコツ
タイルカーペットは、汚れやキズが目立ってきたら、その部分だけを張り替えることができるとても便利な床材です。
が、汚れるたびに張り替えるのは面倒ですし、コストの面からもできれば長く使いたいところですよね。
タイルカーペットは、適切にお手入れをすることで、より長く美しい状態を保つことができます。この章では、タイルカーペットを長くキレイに使うコツについて、毎日のお手入れから定期的なメンテナンスまで、効果的な方法をご紹介します。
長くキレイに使うコツ① 毎日掃除機をかける
カーペットの繊維の隙間には、人の靴の裏についた砂利や、花粉、PM2.5などの大気汚染物質などの粉塵が入り込みます。
これらの粉塵汚れは、その上を人が歩くことによって繊維と擦れ、カーペット繊維を徐々に傷つけていきます。
こうした粉塵汚れによる繊維の摩耗を防ぐために、日常的なお手入れとして、掃除機がけを欠かさないことが大切です。
できれば毎日、最低でも週2~3回は丁寧に掃除機をかけましょう。
特に玄関まわりは土砂が持ち込まれやすいので、念入りに行います。
長くキレイに使うコツ② 汚れはすぐに対処する
シミや汚れが付いたときは、すぐに対処することがポイントです。
水で薄めた中性洗剤を布に含ませ、汚れた部分を優しく叩くように拭き取ります。強くこすると繊維が傷むので避けましょう。
長くキレイに使うコツ③ 定期的に本格クリーニングを
3ヶ月に1回程度は、専用のカーペットクリーナーを使って全体的な洗浄を行うと良いでしょう。これにより、見た目の美しさを保つだけでなく、雑菌の繁殖も防ぐことができます。
長くキレイに使うコツ④ デスク等の下にはクッションを
デスクや棚などの家具の下には、クッションなどの保護材を敷くことをおすすめします。
重い家具の脚の跡がつくのを防ぎ、タイルカーペットの寿命を延ばすことができます。
長くキレイに使うコツ⑤ 換気を心がけましょう
季節の変わり目には、窓を開けて室内の換気を行い、カーペットに染み込んだ湿気を飛ばすことも大切です。湿気が溜まると、カビやダニなどが発生・繁殖する恐れがあります。
換気を適切に行うことで、カーペットの内部にカビが発生するのを防ぎ、イヤな臭いの原因を取り除くことができます。
これらの基本的なお手入れを続けることで、タイルカーペットは最大で5年以上、きれいな状態を保つことができます。
日々のちょっとした心がけで、タイルカーペットは長く快適にお使いいただけます。
タイルカーペットのお手入れの際は、ぜひ、ここでご紹介したコツを試してみてください。
熟練の職人による最高級の仕事
タイルカーペットに発生したシミなどの汚れは、すぐに処理をしないと、時間の経過とともに落とすのが困難になっていきます。KIREI produceにお任せいただければ、カーペットの繊維を傷つけることなく、キレイにシミを除去いたします!お困りの方はまず私どもKIREI produceへご相談ください!
タイルカーペットのシミを防ぐために日常的に気をつけたいこと
タイルカーペットを長くキレイに使い続けるためには、汚れが発生したらすぐに処置をすることと、定期的に清掃・メンテナンスを実施することが必要不可欠です。
この章では、タイルカーペットにシミや汚れが発生するのを防ぎ、製品を長持ちさせるための、日常的に気をつけたい対策やメンテナンス方法について解説していきます。
シミを防ぐための対策
タイルカーペットにシミを作らないためには、汚れ防止用のマットを活用するのがおすすめです。
汚れ防止マットは、屋外から室内への入口用や、屋内用のものなど、いくつかの種類がありますので、用途や場所に応じて使い分けることが大切です。
屋外マット:
泥・砂の除去用(90cm×60cm以上)
屋内マット:
水分吸収用(120cm×90cm推奨)
定期的なマットの清掃を実施しましょう。(週1回以上)
定期清掃スケジュール
毎日掃除機がけを実施しましょう。また、その際に目視でシミや汚れがないかをチェックします。
- 週2-3回は入念な掃除機がけをしましょう。(目安15分/10㎡)
- 半年毎に、専門業者による全体洗浄(ポリッシャーやリンサーを使った本格洗浄)を実施しましょう。
メンテナンス
①環境管理
- 湿度計を設置し湿度の測定および記録をしましょう。(1フロアに2-3か所)
- 除湿器と加湿器を活用し、湿度を適切に保ちましょう。
- 空調設定は季節ごとに調整しましょう。梅雨や秋雨の時期などの雨が多い季節は、冷房による除湿を心がけましょう。
②定期点検項目
- 摩耗状態の確認
- 剥がれやめくれのチェック
- 色褪せや変色の有無
- ジョイント部分(フロアカーペットのつなぎめ)の確認
タイルカーペットを長く美しく保つためのポイントをまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか。日々のお手入れと定期的なメンテナンスを組み合わせることで、5年以上もの長期にわたって美しい状態を保つことができます。
タイルカーペットをキレイな状態で長く使い続けるために特に重要なのは、「汚れの予防」と「汚れたら即対応すること」です。
汚れ防止マットの設置や、毎日の掃除機がけを心がけること、そして汚れを見つけたらすぐに対処するようにしていると、タイルカーペットの寿命を大きく延ばすことができます。
また、湿度管理や定期点検といった作業も、実は長期的な美観維持には欠かせません。こうした作業を面倒がらずに続けることが、タイルカーペットを清潔に保ち、快適な室内環境を維持する秘訣となります。
このブログでご紹介した方法は、どれも特別な技術や道具を必要としない、誰にでも実践できるものばかりです。ぜひ、ご自身の環境に合わせて取り入れていただき、タイルカーペットを長く快適にお使いください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。