フローリング張り替えの見積もりについて|見積もりの相場と内訳を解説

2025/05/22

『フローリングの張り替えっていくらくらいかかるんだろう?』 見積書を見ても、工賃や材料費の内訳がよくわからない...そんな不安をお持ちではないでしょうか。

実は、フローリング工事の費用は、工法や施工条件によって大きく変わってきます。

相場を正しく理解するためには、まずは基本的な工事の仕組みや、使用するフローリングの特徴と施工の手間・難易度などを知っておくことが大切です。

 

この記事では、快適な住環境に日夜携わっているKIREI produceが、フローリング工事について、工賃に影響を与える要素や、工事の相場などをまとめてみました。

フローリング工事をご検討中の方、賃貸物件のオーナーさん、工務店のみなさんなどにぜひ読んでいただきたい内容となっておりますので、どうぞ最後までご覧ください。


 

目次

■ フローリング張り替え工事の見積もりを取る前に

  • フローリング張り替え工事について①工賃はどのように決まる?
     
  • フローリング張り替え工事について②上張りと張り替えがある
     
  • フローリング張り替え工事について③施工期間は最低2日以上必要

 

■ フローリング張り替えの見積もり相場

  • ① フローリング張り替えの相場
     
  • ② フローリング張り替えの工賃の内訳と解説
     

■ まとめ


 

フローリング張り替え工事の見積もりを取る前に

 

フローリングの張り替えは、既存のフローリングを剥がしたり、その上から新たな床材を施工し直したりして床材を新しくするリフォーム工事です。

そのため、費用もそれなりの金額がかかり、工事もやや大掛かりになるのが一般的です。

 

この章では、フローリング工事の見積もりを取る前に、まず最初に知っておきたいフローリング張り替え工事についての知識を詳しく解説していきます。

 

フローリング張り替え工事について① 工賃はどのように決まる?

フローリング張り替え工事の工賃は、様々な要素によって決まります。

まず、フローリングの張り替え工賃の内訳がどうなっているのか、価格に影響を与える主な要素について知っておきましょう。

 

工賃に影響を与える主な要素

施工面積:
張り替える面積が大きくなればなるほど、工賃も高くなります。

 

床材の種類:

無垢材、複合フローリング、クッションフロアなど、使用する床材の種類によって価格が大きく異なります。無垢材は高価ですが、高級感があり耐久性も高いです。複合フローリングは、無垢材に比べて価格が抑えられ、種類も豊富です。クッションフロアは、最も安価な部類に入り、お手入れがしやすいですが、やや高級感に欠けるのが難点です。

 

下地処理の有無:

古い床材を剥がしたり、下地を補修したりする必要がある場合は、追加費用がかかります。

 

施工方法:

フローリングを張り付ける方法によって、工賃が異なります。また、フローリングは材質によって張り付け方が異なります。

 

部屋の形状:

部屋の形が複雑だったり、障害物が多い場合は、作業時間が長くなり、工賃も高くなる傾向があります。

 

立地:

都心部などにある物件などは、場所によって交通費や人件費が高くなり、工賃も高くなる場合があります。

 

業者:

業者によって、技術力やサービス内容、経費などが異なるため、工賃も異なる場合があります。

 


 

フローリング張り替え工事について② 上張りと張り替えがある

 

フローリングの張り替え工事には、古いフローリングの上から新たにフローリングを重ね張りする「上張り」と、古い床材を剥がして新たなフローリングを張り直す「張り替え」の2種類があります。

 

古い床材をそのまま使う上張りに対して、張り替えは既存の床板の取り外しや、床材の処分費用がかかるため、コストがやや割高になります。

 

費用面だけ考えると上張りがお得なように感じますが、上張りは既存の床板の上にさらにフローリングを増設しますので、その分床板の位置が高くなり、場合によっては家具などが収まらなくなってしまうこともあります。

 

また、劣化した既存のフローリングの上に重ね張りした場合、既存のフローリングに発生した腐食や汚れなどが新しいフローリングに移ってしまう懸念もあります。

 

フローリング張り替え工事について③施工期間は最低2日以上必要

フローリングの張り替え工事はそれなりに大掛かりな作業です。

そのため、1日で終了することは稀で、工期を短く抑えようと思っても、最低2日以上は時間が必要になります。

また、部屋の形状や立地によっては、さらに多くの時間が必要となります。

その間、作業中の部屋の中には立ち入ることができません。また、工期はさまざまなイレギュラーによって延期になることも予想されますので、スケジュールは余裕を持って組むように心がけましょう。


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KIREI produceではフローリングの施工工事を承っております。専門の職人による精度の高い工事で、美しい内装を作り上げます。また、作業中の予期せぬトラブルや、工事後の不備・不具合についても、KIREI produceが全面的に、手厚く責任を持ってご対応させていただきます。フローリングの施工についてお困りの方は、一度ぜひ弊社へご相談ください。

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フローリング張り替え費用の見積もり相場

フローリング張り替え工事についてのあれこれがわかったところで、いよいよ本題に入りましょう。

この章では、フローリング張り替え工事にはどれくらいの費用がかかるのか、なぜその金額が必要となるのか、など、一般的な工賃の相場とその内訳を詳しく解説していきます。
 

①フローリング張り替えの見積もり相場

【20畳のフローリングを張り替える場合の相場】

重ね張り工法の場合…約20万〜40万円

張り替え工法の場合…約40万〜60万円

 

②フローリング張り替えの工賃の見積もり内訳と解説

【20畳の工事の場合】

材料(フローリング本体)代…複合フローリング約20万円〜、無垢フローリング約40万円〜
 

フローリングには、木材と人口建材とを混ぜた「複合フローリング」と、木材のみから作られた「無垢フローリング」があります。

無垢フローリングは複合フローリングに比べ、調湿や保温効果に優れ、シックハウス症候群などの健康上のリスクや環境負荷も少ないといわれています。

反面、水や汚れに弱く、お手入れに手間がかかる点がデメリットとされています。

無垢と複合、それぞれのメリット・デメリットをよく知った上で、どちらの床材にするかを選択しましょう。

 

施工費用…重ね張り8〜10万円、張り替え15〜20万円
 

既存のフローリングを剥がして新たに張り替える場合は、古いフローリングの撤去費用と、下地処理などのコストがかかります。

一方、元からあるフローリングの上から張る重ね張り工法の場合は、これらの費用がかからないため、やや割安になります。

 

その他の費用…約数万円
 

フローリングの張り替えには、材料代と工賃以外に、作業員の駐車場代や燃料代などの諸経費や、家具の移動費などのオプション費用がかかります。

駐車場を自分で手配したり、工事前に家具をあらかじめ移動しておいたりすると、これらのコストを軽減できる可能性があります。


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