美観維持だけじゃない!不動産価値も底上げする窓ガラス定期清掃|ビル管理法なども解説します

2025/04/25

突然ですが、オフィスビルなどの高層ビルを想像してみてください。

おそらく皆さん、ガラスに覆われ、空に向かってそびえる摩天楼のようなビルを想像されるかと思います。

 

ほとんどの高層ビルがガラスだらけなのにはれっきとした理由があります。壁面の部材にガラスを利用することで、ビルの軽量化を図ったり、採光率を上げたりすることができるためです。

高層ビルの窓ガラスをキレイな状態に維持するには、定期清掃を実施し、汚れを周期的に落とすことが重要です。

 

今回の記事では、美しい住環境に日夜関わっているKIREI produceが、高層ビルの窓ガラスの定期清掃について詳しく解説していきます。


 

目次

■ 高層ビルは窓だらけ!近年増えているカーテンウォール

■ 高層ビルのガラス清掃を定期的に実施する意義

  • メリット①採光率が上がる
     
  • メリット②長期的なコスト削減になる
     
  • メリット③建物の資産価値を底上げする
     

■ 窓ガラス清掃は年4〜6回が義務

■ まとめ
 


 

高層ビルは窓だらけ!近年増えているカーテンウォール


建物は、ある程度の高さを超えると、ビルの安全性を確保するために、ビルそのものの重量を制限する必要があります。

 

ビルの壁面に使われているガラスはカーテンウォールと言われ、軽量かつ安価で、飛散防止の処理も施されており、万が一破損した場合もすぐに取り替えることができます。

以上のような理由から、近年の高層ビルにはカーテンウォールが採用されていることが多く、壁面全体がガラス張りになっているビルが増えています。

 

カーテンウォールは優れた建材ですが、もちろんデメリットもあります。

一番のデメリットは、カーテンウォールは汚れが目立ちやすく、雨などの悪天候が続くとガラス面が汚れ、見栄えや採光率が悪くなってしまうという点です。

 

高層ビルのガラス清掃を定期的に実施する意義


高層ビルの窓ガラスを美しく維持するには、周期を決めた定期的な清掃が必要不可欠です。

実はそんな窓ガラスの定期清掃には、建物の美観を維持できる以外にも、さまざまなメリットがあることをご存知でしたか?

この章では、高層ビルのガラス清掃を定期的に実施するメリットについて詳しく解説していきます。

 

メリット① 採光率が上がる

窓ガラスを定期的に清掃し、付着した汚れを落とすことで、窓ガラスが本来持っている自然光の採光能力を適切な状態に維持することができます。

たかが光、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、太陽光にはビタミンDの生成や、睡眠物質の調整作用、体内時計の調整作用などがあり、ヘルスケアにおいて非常に重要な役割を担っていることが近年の研究で明らかになっています。

 

窓から入ってくる自然光が少ないオフィスは、空間全体が暗くなりがちで、そうした光の弱い環境に置かれると、無意識に人はストレスを感じるといわれています。

窓ガラスをキレイな状態に維持しておくと、自然光をオフィスにしっかりと取り込むことができるため、従業員の意欲向上やモチベーションの維持につながります。

 

メリット② 長期的なコスト削減になる

定期的に窓ガラスを清掃しておくと、汚れの蓄積を防ぎ、付着した汚れも軽微なうちに落とすことができるというメリットがあります。

汚れは、蓄積すればするほど落とすのが困難になり、また、建材に与えるダメージも深刻になっていきます。

 

定期清掃を適切な周期で実施し、汚れによる劣化が進行する前にキレイにすることを徹底しておくと、建物や建材の寿命を伸ばすことにもつながります。

清掃費用などのコストはかかりますが、定期清掃を実施しておくと、将来的な修繕コストを低減できる可能性があるなど、長い目で見てお得だったりします。

 

メリット③ 建物の資産価値を底上げする

窓ガラスをキレイな状態に維持しておくと、建物の美観が良くなるため、不動産を購入したい人や、テナントを募集している人の心象に良い効果をもたらすことが期待できます。

不動産を選ぶ際の条件に、「美観」、「築浅」、「設備のキレイさ」などを挙げる人も多く、ビルの外見や内装の美しさは想像以上に建物の価値と強く結びついている要素といえます。


熟練の職人による最高級の仕事

高層ビルの窓ガラス清掃はメリットがいっぱい!ガラスをキレイに維持しておくことで、エネルギー効率の改善や、長期的なコスト削減の効果も!窓ガラスの定期清掃は、豊富な現場経験をもとに培われたノウハウを武器に全国で活動しているプロ集団、KIREI produceにぜひご相談ください。

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窓ガラス清掃は年4〜6回が義務


高層ビルなどのビルには、ビル管理法(建築物における衛生環境の確保に関する法律)という法律で、定期的な清掃の実施が義務付けられています。

ビル管理法は、建物を利用する人全てが快適に過ごすことができるよう、ビルの衛生環境を向上させることを目的とした法律です。

 

ビル管理法では、窓ガラスの清掃は年4〜6回と明確な回数が示されており、違反した場合は1年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられます。

 

年4〜6回ですと、2〜3ヶ月に1度の実施ということになりますが、ほとんどのビルでは大体1ヶ月に1度窓ガラスの定期清掃を実施しています。


今回の記事では、高層ビルの窓ガラス清掃の必要性と、ビル管理法が定める窓ガラス清掃の頻度について解説させいただきました。

窓ガラスの定期清掃には、以下のようなメリットがあります。

 
  • 清掃により汚れを取り除き、採光率を上げることで、オフィスで過ごす人に気持ち良い空間を提供する
     
  • 定期的な汚れの除去でガラスの劣化を防ぎ、長期的な修繕コストを削減する
     
  • 建物の美観を保ち、不動産としての価値を底上げする
 

いかがでしたでしょうか?

KIREI produceでは今後も住環境に関するライフハックをどしどし発信していきます!

次回の更新もどうぞお楽しみに!


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KIREI produceの定期清掃サービスは、会社創設以来多くのお客様にご愛顧いただいているロングセラーサービスです。KIREI produceには、数多くの現場から得た豊富な知見があり、また在籍しているサービスマンもその道のスペシャリストばかり。工事中、工事後のフォロー体制も万全です。高層ビルの窓ガラス清掃なら、KIREI produceにぜひお任せを!

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