みなさんは、ご自宅の網戸を最後に張り替えたのはいつですか?
網戸は、虫や花粉の侵入を防ぎながら風通しを確保する、私たちの生活に欠かせない住宅設備です。しかし網戸は、日々の使用や気候の影響により、徐々に劣化していくもの。その劣化に気づかないまま放置してしまうと、本来の機能を十分に発揮できなくなってしまいます。
本記事では、快適な住環境の提供に日々関わっているKIREI produceが、網戸の張り替えを検討すべき3つのタイミングと、「これは要注意!」という5つの具体的なサインについて詳しく解説していきます。ぜひ、ご自宅の網戸のメンテナンスにお役立てください。
- タイミング① 物理的な損傷
- タイミング② 機能的な問題
- タイミング③ 経年劣化
- サイン① 網戸の破損
- サイン② 見た目の劣化
- サイン③ 機能面での問題
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サイン④ 網の張り具合
- サイン⑤ 異常な状態
網戸の張り替えを検討すべきタイミング3選
網戸には、害虫や害獣の侵入を予防したり、紫外線をある程度遮ってくれるなどの効果があります。
しかし、時間の経過とともに、網戸も経年劣化したり、穴や破れなどの損傷が発生することもあり、そうすると網戸の保護効果は減衰してしまいます。
網戸はどれくらいのペースで張り替えるべきなのでしょうか?
この章では、網戸の張り替えを検討すべきタイミングを3つご紹介いたします。
網戸張り替えのタイミング① 物理的な損傷
網戸が破れていると、そこから蚊やハエなどの害虫が屋内に侵入してくることがあります。
また、破れ目からどんどん穴が大きく広がってしまうこともあります。
網に穴や破れがある、網がたるんでいる、フレームから網が外れている、網が変色している、といった網戸の物理的な損傷・異変に気がついたら、すぐに網戸の交換を実施しましょう。
網戸張り替えのタイミング② 機能的な問題
虫や花粉が入ってくる、網に埃が付着して取れない、通気性が悪くなっている、など、網戸の機能的な問題に気がついたら、網戸を交換する必要があるかもしれません。
何らかの不具合で本来の性能を発揮できなくなっている網戸は、早急に交換をしないと、害虫の侵入やアレルギー症状の発生リスクが高まり、さらに美観も悪くなります。
網戸張り替えのタイミング③ 経年劣化
網戸の耐用年数は、一般的に5〜7年程度といわれています。
最後の張り替えから5〜7年程度が経過した網戸は、張り替えを検討しましょう。
また、直射日光が当たる場所に設置された網戸は、紫外線の作用によって劣化が早まるといわれています。縁側など、日当たりのいい場所にある網戸は、耐用年数が経過する前に張り替えをするようにしましょう。
熟練の職人による最高級の仕事
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網戸がこんな状態になった張り替えを!
網戸は、普段使いでは劣化や損傷に気づきにくいこともあります。
網戸を良好な状態で使い続けるためには、定期的に自身でチェック・メンテナンスを行うことが大切です。
この章では、網戸に発生する「こんな状態になったら張り替えすべき」というサインについて解説していきます。
以下に記すような兆候やサインが網戸に発生したら、すぐに張り替えを検討しましょう。
張り替えのサイン① 網戸の破損
指が通るような大きな穴や破れや、複数の裂け目、網が波打つようなたるみが網戸に発生している、フレームから網が外れかかっている場合は、即刻張り替えをしましょう。
破損やたるみを放置していると、その隙間から害虫が侵入してくるようになります。
破損した網戸は、網戸としての機能性が大幅にダウンしてしまいますので、異変に気がついたらすぐに交換するように心がけましょう。
張り替えのサイン② 見た目の劣化
網が白く変色している場合は、紫外線などにより網のプラスチック成分が劣化しているサインです。そのまま使っていると、ちょっとした衝撃で破れてしまう可能性が高くなります。
そのほか、サビによる茶色や赤みがかった変色、洗っても落ちない汚れ、カビによる変色が発生している場合は、そろそろ網戸交換を実施した方が良いタイミングであるといえます。
張り替えのサイン③ 機能面での問題
網の張り具合に異変を感じた場合は、早めに網戸の張り替えを実施しましょう。
具体的には、指で軽く押して、へこんだままの状態が続く、風で網が大きく揺れる、パタパタと音がするといった異常が散見される場合は、張り替えを検討すべきタイミングといえます。
張り替えのサイン⑤異常な状態
網全体がベタベタしている、触るとポロポロと網が崩れる、網戸を開閉する際に引っかかる、といった不具合が起きている場合は、網戸の張り替え時期がきているサインです。
網戸がベタベタしている、ポロポロと崩れるのは、網が劣化している可能性が高いためです。
また、網戸を開閉する際に引っかかりを感じる場合は、網がたわんでいるか、フレームが曲がっている可能性が高いです。
網戸は私たちの生活に欠かせない住宅設備ですが、適切なタイミングでの張り替えが重要です。本記事では、以下の重要なポイントをご紹介しました。
張り替えを検討すべき3つのタイミング
・物理的な損傷(穴、破れ、たるみなど)の発生時
・機能的な問題(虫の侵入、通気性低下など)の発生時
・経年劣化(一般的に5〜7年、日当たりの良い場所はより早期)
要注意の網戸の状態
・破損:穴、裂け目、たるみ、フレームからの外れ
・見た目:変色、サビ、落ちない汚れ、カビ
・機能性:虫の侵入、網の弾力低下、花粉の侵入
・張り具合:へこみの残存、異常な揺れ
・その他:ベタつき、崩れ、開閉時の引っかかり
網戸は、害虫の侵入を防いでくれる大切な設備。網戸に発生したこれらのサインを見逃さず、適切なタイミングでの網戸の張り替えを心がけることが大切です。
定期的なチェックと適切なメンテナンスで、網戸の機能を最大限に発揮できるよう維持しましょう。