土嚢積み（浸水対策）サービス

STEP. 1

お問い合わせ・現地確認

まずは、現地のご住所と被害懸念箇所をお知らせください。過去に浸水経験があるか、水はどこから侵入してきた か、建物の構造や敷地の傾斜、排水能力などを詳細にヒアリングします。

たとえば、 「玄関ポーチが水に浸かる」 「道路との高低差が少なく、雨のたびに不安」 「地下室の出入口に水がたまる」 といった具体的な状況をうかがい、
必要な土嚢数や積むべき位置を現地にて判断します。

高低差・水の流れ・風向き・マンホール位置なども加味し、最も効果的な配置と積み方をご提案。お見積りは明瞭にご提示し、ご納得の上で作業に入ります。 

STEP. 2

事前準備・安全対策

現場ごとに最適な作業方法を採用します。必要な資材（土嚢袋、専用砂、パレット、防水シートなど）は事前に 数量確認を行い、搬入計画も含めて準備万端の状態で作業日を迎えます。 

積載場所が室内に近い場合や通行人が多い場所では、足場の安全確保・転倒防止対策・施工中の掲示設置も忘れません。資材の搬入経路を確保しながら、作業効率と周囲への配慮のバランスを意識した施工環境を整えます。

STEP. 3

土嚢積み作業（個人宅・施設共通対応）

対応事例（一部）

• 戸建住宅の玄関・勝手口周りの半月型ブロック積み 
   
• アパート共用部の階段前・駐輪場に向けた導線確保型積み方 
   
• 商業施設の裏口・搬入シャッター前に並列防水型積み 
   
• 地下駐車場のスロープ両端に導水型土嚢設置 
   
• 高齢者施設のエントランス周辺の柔軟施工（室内対応あり） 

土嚢は、1段・2段・3段と積み上げながら水圧を逃がすよう緩やかな傾斜を持たせて配置します。使い捨てタイプ・ 再利用可能タイプ・吸水型（ゲル化型）なども取り扱っており、ご要望に応じて選定します。 

プロの判断で、「流れ込みを防ぐ」のではなく「水を逃がす」ための積み方も実施します。とくに排水口をふさいでし まわないよう、過去の施工実績から現場に合った方法を採用。必要があれば、道路側の水路誘導や樋受け加工 にも対応可能です。

STEP. 4

最終チェック・ご報告

施工完了後は、積み上げた土嚢の高さ、配置ライン、隙間の有無などを目視および実測で確認。雨水の流れを想定し、仮想的な「浸水テスト」をイメージしながら仕上がりをチェックします。 

また、使用した資材の内容や配置図、写真をまとめた施工報告書（PDFまたは紙）をご希望に応じてお渡ししま す。初めての方でも次回以降ご自身で一部対応できるよう、保管・取り外し・補充方法などのアドバイスも行います。

STEP. 5

対応施設一覧

• 一般住宅（戸建・集合住宅・長屋） 
   
• アパート・マンション（共用部／管理会社経由も可） 
   
• 商店街・飲食店・医療・美容・介護施設 
   
• 工場・倉庫・物流拠点（出入口・荷捌き所） 
   
• 学校・幼稚園・公共施設（役所、集会所等）