サービスの流れ
STEP. 1
お問い合わせ・現地確認
まずは、設置希望のスピーカーの型式や重量、取付場所(客席・通路上・バックヤードなど)、目的(BGM・館内放送・イベント音響)をお伺いします。
現地調査では、以下のような点を確認します。
- 壁の材質(石膏ボード/木下地/コンクリートなど)
- 配線経路の安全性と見た目(配線モール・隠蔽施工など)
- スピーカーの設置位置・角度・指向性
- 音響バランス(左右スピーカー間の距離や高さ)
- 接続先(アンプ・プレーヤー)の位置や配線状況
下地のない壁や振動が懸念される位置の場合は、補強材の取り付けや取付場所の変更をご提案する場合もあります。
STEP. 2
事前準備・安全対策
施工前には、床や什器を養生し、施工エリアの清掃・整理を行います。
人の出入りがある場合は、仮設バリケードや「作業中」の案内などを設け、安全管理を徹底します。
使用する主な部材・機材
- 壁掛けブラケット(純正/汎用)
- 石膏ボードアンカー・コンクリートビス
- 落下防止ワイヤー・配線モール
- 下地探知機・水平器・トルクレンチ・電動工具
スピーカーの形状や壁材に応じて、最適な固定方法で施工できるよう準備を整えます。
STEP. 3
設置作業(店舗・施設対応)
作業内容の一例:
- 壁内下地の有無確認(必要に応じて補強板を施工)
- 壁掛け金具の取り付け(水平・垂直の調整)
- スピーカー本体の設置・角度調整
- スピーカーケーブルの引き回し・固定(モール処理含む)
- 音響機器への接続作業・動作確認
天吊りと異なり、壁掛けは「高さ」と「左右バランス」が音の広がりに直結します。音が一方向に偏らないよう、空間に合った位置・角度を調整しながら仕上げます。
STEP. 4
最終チェック・ご報告
設置後には、以下の点を丁寧に確認します。
- 固定状態のチェック(ビスの緩み・ワイヤーの強度)
- 音の出力方向・音量バランス(設置前後の比較含む)
- ケーブルの抜けや配線干渉の有無
- 外観の仕上がりと清掃
作業完了後には、設置状況や接続状態をご報告し、必要に応じて写真付きの設置レポートをお渡しします。また、今後の調整方法や機器追加時の注意点などもご説明いたします。
STEP. 5
対応施設一覧
- 飲食店・美容室・物販店などのBGM用スピーカー設置
- クリニックや病院の待合室・案内放送対応
- 教育施設(教室・スタジオ・ホール)
- 商業施設(館内放送・演出スピーカー)
- ホテル・温浴施設などの共用部
おすすめポイント

全国対応
地域問わず対応可能。個人店舗から大型施設まで実績多数。

多様な壁材・機種に対応
木造・RC構造・軽量鉄骨など構造を問わず対応します。

視覚と音響のバランス重視
配線の見た目だけでなく、音の広がりまで設計提案します。

1台だけの設置も歓迎
「まず1台試したい」「すでに1台ある場所に追加したい」というご要望もOK。

明朗な料金体系
事前に見積書をご提示し、追加工事が必要な場合も説明後に実施します。
スピーカー壁掛け設置のメリット
メリット①
床・什器スペースを圧迫しない
スピーカーを高所に設置することで、清掃や通行を妨げません。
メリット②
音の広がりが最適化される
耳の高さよりやや上に設置することで、音が自然に空間に行き渡ります。
メリット③
落下リスクを最小限に
専用金具+落下防止ワイヤーで、安心・安全な運用が可能に。
メリット④
設備の印象向上
整然とした壁掛け設置は、施設全体の清潔感やデザイン性にも貢献します。
メリット⑤
長期運用を前提にした施工
設置後の機器交換や増設にも対応しやすい構成に仕上げます。