サービスの流れ
STEP. 1
お問い合わせ・現地確認
まずは「中古住宅の購入前にチェックしたい」「築20年以上の家なので不安」など、現在のお悩みやご希望をヒアリングします。住宅診断は、建物の構造だけでなく「何に使いたいか」「どこが気になるか」によって診るべきポイントが変わるため、丁寧な聞き取りを心がけています。
調査対象となる建物の構造(木造・鉄骨造・RC造)、築年数、階数、所在地域(気候や地盤特性)なども確認し、最適な診断内容と所要時間、診断範囲をご説明。ご不明点があればどんなことでも事前に解消してから進めます。
STEP. 2
作業準備・安全対策
診断にあたっては、建物に傷をつけないよう細心の注意を払いながら調査を行います。必要に応じて床下点検口や屋根裏、配管周辺などにアクセスするため、作業当日は簡単に荷物をどけていただけるようご案内することもあります。
また、雨天時の屋根調査や高所検査の可否、安全対策なども踏まえて、事前に確認・準備を徹底。ご自宅や売買物件での診断も、関係者への連絡や立ち会い方法まで柔軟に対応します。
STEP. 3
診断作業(共通・個人宅対応)
作業例:
- 基礎、外壁、屋根などの構造部に関する劣化・クラック・傾きの有無
- 室内壁や床、天井の浮き、たわみ、隙間などの目視点検
- 給排水設備の水漏れや通水状態の確認
- 小屋裏や床下の湿気・断熱材・シロアリ被害の兆候確認
- 建具・サッシの可動・建付け状態のチェック
- 電気・換気設備の設置状況や作動状況の確認
- 必要に応じて赤外線サーモグラフィーや水平器を使用した計測
見た目はキレイでも、床下のカビや木材の腐食が進んでいることもあります。また、築年数が浅くても、施工ミスや不具合が見つかることも珍しくありません。現場経験のある診断士が、表面的な印象に左右されず、確かな目で住宅の“健康状態”を確認します。
STEP. 4
最終チェック・ご報告
診断完了後には、建物の状態をわかりやすくまとめた報告書をご提出します。ひび割れの写真や、床の傾きの数値など、数字と画像を使って具体的にご説明いたします。「この程度なら問題ない」「ここは将来的に補修が必要」といったアドバイスも加え、今後の対応計画も立てやすくなります。
また、購入やリフォームの判断に迷われている方には、専門家としての視点から「やめたほうがいい物件」「ここを直せばまだ使える」といった率直な所見をお伝えしています。中立の立場だからこそ、お客様にとって必要な情報だけを厳選してご提供いたします。
STEP. 5
対応場所の一例
- 一般住宅(戸建・マンション)
- 中古物件購入前の住宅
- リフォーム・リノベーション前の調査
- 売却を検討中の物件
- 空き家の状態確認
- 賃貸物件の入退去前点検
- 不動産仲介業者様・管理会社様からのご依頼も対応
おすすめポイント

全国対応
日本全国の物件に対応。遠方からのご相談も可能です。

資格を持つ診断士が対応
経験豊富な住宅診断士が、第三者の立場で公平にチェックします。

売買・リフォームの判断材料として有効
「今、買っても大丈夫か」「どこを直せば良いか」がクリアに。

報告書付きで安心
後から見直せる報告書を、写真付きでご提出します。

安心の明確な料金設定
事前にお見積もりを提示し、追加費用はかかりません。
ホームインスペクションのメリット
メリット①
見えない不具合の早期発見
床下・屋根裏・壁の中など、普段見えない部分の問題を把握できます。
メリット②
購入・売却・リフォームの判断材料に
「買ってから後悔したくない」「売る前に状態を把握しておきたい」そんなときに役立ちます。
メリット③
補修・改修の優先順位がわかる
すぐに直したほうが良い箇所と、今は様子見で良い箇所を分けて整理できます。
メリット④
トラブル回避につながる
後から「こんなはずじゃなかった」となる前に、状態を正しく把握することで、無用なトラブルを防げます。
メリット⑤
中立的な第三者の目線
売り手・買い手に偏らない“中立な目”で、正確な情報を提供します。