サービスの流れ
STEP. 1
お問い合わせ・現地確認
まずは「雪が落ちずにどんどん積もる」「玄関先のつららが心配」など、今の屋根の雪に関するお悩みをお聞かせください。
現地では、屋根の勾配・向き・材質・雨樋の状態や、隣接する建物との距離・落雪リスクなども確認。特に、軒先から道路・駐車スペース・玄関までの距離や導線も重要なチェックポイントです。現地調査をもとに、最適な融雪方法と施工内容を検討し、分かりやすいお見積もりをご提出いたします。
STEP. 2
作業準備・安全対策
作業に入る前には、屋根や足場周辺の安全を確保し、必要に応じて仮設足場や安全帯を使用。特に冬季や高所での作業は滑落や落下リスクが高まるため、安全対策には万全を期します。
また、施工に使う電源の確認や、融雪機器の仕様調整(電力容量・設置範囲)を事前に行い、設置当日の段取りがスムーズに進むよう準備します。近隣との接触部分についても、万一の落雪被害を防ぐよう配慮を徹底します。
STEP. 3
施工作業(共通・個人宅対応)
作業例:
- 軒先・谷部・雨樋などへの電熱線(ヒーター線)敷設
- 屋根表面への融雪マット設置(積雪多地域向け)
- 落雪防止用雪止め金具の取り付け(雪庇防止・つらら対策)
- 屋根材と相性の良い機材・配線ルートの設計
- 制御盤・タイマー・サーモスタットの設置による自動運転対応
「電熱線さえ付ければ大丈夫」と思われがちですが、実際には屋根の向きや構造によって熱の回り方が変わります。私たちは現場での経験をもとに「ここだけは重点的に温めた方がいい」「ここは雪止めで充分」といった細かな判断をしながら、効率とコストのバランスを重視して施工しています。
STEP. 4
最終チェック・ご報告
設置後は、電源の通電チェック・温度センサーの動作確認・融雪面の範囲チェックを行い、正常に機器が作動していることを確認。特に寒冷地では通電後の温まり方や結露の出方など、細かい部分まで検査します。
施工前後の写真付き報告書をご希望に応じてご用意し、使用開始のタイミングや効果的な運用方法、電気代の目安などもご説明。お手入れの方法や、冬場の定期点検のご相談もお気軽にお申し付けいただけます。
STEP. 5
対応場所の一例
- 一般住宅(戸建・二世帯住宅)
- 集合住宅(アパート・マンション)
- 賃貸物件(管理会社・オーナー様からの依頼多数)
- 店舗・事務所(入口上や庇の融雪)
- 医療・介護・保育施設(玄関・出入口の安全確保用)
- 公共施設・工場・倉庫(屋根上の積雪・落雪対策)
おすすめポイント

全国対応
寒冷地に限らず、東北・北陸・甲信越・北海道など融雪対応多数。

建物に合わせた機材選定
電気式・温水式・自然落雪式など、建物や使用状況に応じた機材をご提案。

省エネ運転設計
温度センサーやタイマーを活用した無駄のない融雪運用が可能。

丁寧な施工と見た目への配慮
後付けでも外観に馴染む仕上がりに。配線や固定金具も丁寧に施工します。

安心の明確な料金設定
お見積もり後の追加請求は一切なし。必要な項目のみご提案します。
屋根の融雪対策のメリット
メリット①
落雪事故のリスクを軽減
玄関や道路への雪の塊・つらら落下による事故を予防できます。
メリット②
建物の損傷を防ぐ
氷柱や雪庇が成長すると、屋根材や雨樋を破損させることがあります。早めの融雪対策で住宅寿命を延ばせます。
メリット③
冬季のストレスが軽くなる
毎日の雪かきから解放され、時間と体力を節約できます。
メリット④
省エネ制御で電気代を抑えられる
常時運転ではなく、自動制御で効率的な運用が可能です。
メリット⑤
ご家族や来客の安全を守る
滑りやすい階段や玄関、駐車場の上部に落雪がなくなり、安心して出入りできます。