サービスの流れ
STEP. 1
お問い合わせ・現地確認
まずは「EVを所有しているか」「太陽光発電との連携を希望するか」「何を優先したいか(停電対策・電気代削減・蓄電目的など)」をヒアリングします。対応車種や充電方式の確認、現在の契約電力や分電盤の容量も含めて詳しくお伺いします。
現地では、分電盤の構成、充電スタンドの設置スペース、既存インフラとの接続可否を確認し、適切なシステム構成をご提案。希望の設置場所(屋内外)や家屋の構造にも配慮した計画を立てます。
STEP. 2
事前準備・安全対策
V2Hシステムの設置には高電圧設備の取り扱いが含まれるため、専用の資格と施工管理が必要です。施工当日は安全基準を厳守し、作業エリアの養生・機器搬入経路の確保・感電防止対策を徹底します。
必要な機器(V2Hスタンド・パワーコンディショナ・配線部材など)は事前に選定・検品し、現地に搬入できるよう手配します。
STEP. 3
設置工事(共通・個人宅対応)
- V2H機器のアンカー固定・設置
- 分電盤とV2H機器の接続工事
- 太陽光発電設備や蓄電池との連携設定(ある場合)
- 通信設定・モニター接続(スマートフォン連携)
- EV車両との充放電テスト
配線ルートや電気容量の管理をしながら、建物とEVが双方向でつながるように設計・施工します。設置後の見た目も意識し、配線の処理や機器の設置角度にも配慮しています。
STEP. 4
最終チェック・ご報告
施工完了後は、実際にEV車両とV2H機器を接続し、充電および給電のテストを実施。停電時の自立運転の動作確認、モニターの表示内容、スマートフォンとの通信確認まで細かく検査します。
ご希望の方には、施工記録・動作結果・使用部材・設置写真をまとめた報告書をご提出します。初期設定・売電モードの切り替え操作・使用上の注意点なども丁寧にご案内いたします。
STEP. 5
対応場所の一例
- 一般住宅(戸建・集合住宅)
- EV保有の社屋・事務所・店舗
- 高齢者施設・医療施設のBCP対策
- 賃貸住宅(EV対応設備としての付加価値提案)
- 公共施設・コミュニティセンター等の災害拠点
おすすめポイント

全国対応・EV・PHEVすべてに対応
トヨタ、日産、三菱など主要メーカーに対応。今後の車両更新も見据えた設計。

太陽光発電と連携し最大活用
日中は太陽光でEVに充電、夜間はEVから給電といったハイブリッド活用も。

停電時にも家中の電気が使える
専用の分電盤制御により、停電時でも家中に電力供給が可能(構成による)。

スマホで充電・給電管理が可能
クラウド連携でリアルタイムに充放電の状況が確認可能。操作も簡単。

補助金申請サポート対応
V2H導入に関する国・自治体の補助金申請もサポートしています。
V2H・EV連携のメリット
メリット①
電力の自給自足が実現可能
太陽光とEVを組み合わせることで、買電を最小限に抑えたエネルギー生活へ。
メリット②
非常時でも生活インフラを維持
停電時も冷蔵庫・エアコン・照明・給湯などが使用可能。
メリット③
将来の電気料金高騰に備える
再エネ+蓄電システムとして長期的な電力コスト削減が可能。
メリット④
EVの稼働効率が大幅に向上
外出だけでなく、家庭用電源としての活用が進みます。
メリット⑤
住宅の資産価値が高まる
V2H対応住宅として販売・賃貸時の付加価値にもつながります。