都内カラオケ店の入口テント清掃実績

都内カラオケ店の入口テント清掃実績

都内カラオケ店の店舗入口テント清掃を実施しました。今回は、都内のカラオケ店の店舗入り口に設置されたテントの清掃を行いました。店舗の入り口はお客様が最初に目にする部分であり、清潔であることが店舗のイメージを大きく左右します。しかし、屋外に設置されているテントは、雨風や排気ガスの影響を受けやすく、時間とともに汚れが蓄積してしまいます。

今回の現場では、テントの表面に水垢やホコリ、油分を含んだ黒ずみが目立ち始めており、店舗の清潔感を損なっていました。特に、酸性の汚れ(水垢など)とアルカリ性の汚れ(排気ガスや手垢など)が混在しているため、通常の清掃ではなかなか落ちない状態でした。そのため、専用のアルカリ洗浄剤と酸洗浄剤を組み合わせて、徹底的に汚れを除去することになりました。

それでは、作業の流れをご紹介します!

1. 施工準備
まずは、清掃に必要な道具を準備しました。今回使用したのは、特別酸洗浄剤「ドレストン」、CP用染み抜き洗浄剤(アルカリ性)、研磨用パッド、シャンパー(スポンジ状の清掃道具)、脚立、養生シート、各種工具などです。

清掃作業では、洗浄剤や汚れが飛び散る可能性があるため、周囲を養生シートで保護し、店舗の入り口や通行人に影響が出ないように配慮しました。また、テントは高さがあるため、脚立を使いながら安全に作業できるよう、チーム内で役割を分担しながら慎重に作業を進めました。

2. アルカリ洗浄
準備が整ったら、まずはアルカリ性の汚れを落とす作業から開始しました。テントには排気ガスや手垢、油分などの有機物汚れが蓄積しているため、これらを分解するためにCP用染み抜き洗浄剤(アルカリ性)を使用しました。

洗浄剤をテントの表面に塗布し、研磨用パッドとシャンパーを使って丁寧にこすりながら汚れを浮かせました。特に、テントの端や角の部分には汚れが溜まりやすいため、重点的にブラッシングを行い、できる限り元の色を取り戻せるように作業を進めました。

アルカリ洗浄後は、洗浄剤の成分を残さないように水拭き清掃を行い、テントの表面をクリアな状態に戻しました。

3. 酸洗浄
次に、テント表面にこびりついた水垢やカルシウム系の汚れ(無機汚れ)を除去するため、特別酸洗浄剤「ドレストン」を使用しました。アルカリ洗浄で有機汚れを落とした後に、酸洗浄を行うことで、より効果的に汚れを分解することができます。

同じく研磨用パッドとシャンパーを使い、酸洗浄剤を塗布しながら、テント表面を丁寧にこすりました。特に、水垢が多く付着していた部分は、何度か洗浄を繰り返すことで、徐々に元の状態に近づけていきました。

酸洗浄後も、成分が残らないように水拭き清掃を実施し、最終的な仕上げを行いました。

4. 撤収
清掃が完了したら、作業で使用した箇所をしっかりと仕上げ清掃しました。テント周辺に洗浄剤が残っていないか確認し、床や壁に汚れが飛び散っていないかも細かくチェックしました。

最後に、養生シートを撤去し、使用した道具を整理整頓して作業を終了しました。

今回の清掃により、テントの黒ずみや水垢が除去され、明るく清潔感のある外観を取り戻しました。テントがきれいになることで、店舗全体の印象も向上し、お客様が気持ちよく入店できる環境が整いました。

今後も美しい状態を維持し、店舗の魅力を最大限に引き出せるよう定期メンテナンスを行ってまいります。
 

ビフォーアフター

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