信用金庫エントランス上部の金属切文字看板(切文字サイン)の清掃実績
信用金庫のエントランス上部に設置された金属切文字看板(切文字サイン)は、施設の顔とも言える重要な部分です。しかし、長年の風雨や汚れの影響で、文字部分に汚れや色あせが目立つようになり、施設全体の印象に影響を与えていました。特に、金属製の切文字は、汚れや汚水が溜まりやすいため、定期的なメンテナンスが必要です。今回、信用金庫の担当者から、看板を清潔に保ち、施設の外観を整えるために清掃作業の依頼がありました。この作業により、施設の印象を新たにし、来館されるお客様に清潔で安心感を与えることを目的としました。
作業は、看板の文字部分の汚れ除去を中心に行い、仕上げに簡易コート剤を塗布することで、今後の汚れの付着を防ぐ効果を期待しました。また、看板に付随するステンレス製の庇も一緒に清掃し、施設全体の美観を向上させることを目指しました。
1. 施工準備
作業に取りかかる前に、まず必要な道具と資材を準備しました。使用したのは、万能型強力洗浄剤、ハンドブラシ、簡易コート剤、養生シートなどです。特に、看板の金属部分には、慎重に作業を行う必要があり、使用するケミカルや道具を選定しました。また、周囲への影響を防ぐため、作業場所をしっかりと養生することも重要なポイントです。養生シートを使って周囲をカバーし、無駄な汚れが周辺に広がらないように工夫しました。
2. ケミカル洗浄
まず、看板に付着した汚れを分解するため、万能型強力洗浄剤を使いました。この洗浄剤は、金属に付着した油分や汚れをしっかりと分解する効果があります。洗浄剤を看板に塗布し、数分間放置してから、ハンドブラシを使って汚れを丁寧に除去していきました。金属の細かい部分や文字の隙間には特に汚れが溜まりやすいため、慎重にブラシを当てていきました。作業は汚れが完全に取れるまで繰り返し行い、必要に応じて洗浄剤を追加して、汚れを効果的に取り除きました。
3. 仕上げ洗浄
汚れが取り除かれた後、余分な洗剤や汚水を除去するために、水洗浄を行いました。水洗浄により、残留していた洗浄剤をしっかりと流し、金属部分がきれいに仕上がるようにしました。その後、細かい汚れや水分を清潔なウェスで拭き取ることで、表面を完全に乾燥させました。この段階で、看板が清潔な状態に戻り、次の仕上げ工程に備えることができました。
4. 仕上げ
仕上げに、金属切文字部分に簡易コート剤を塗布しました。簡易コート剤は、金属表面に光沢を与え、さらに汚れが付きにくくする効果があります。このコート剤を塗布することで、看板は新たな輝きを取り戻し、汚れが次回付着しにくくなるため、長期間にわたって美しい状態を保つことができます。仕上げが終わった後は、什器を元の位置に戻し、作業場所の周辺を再度養生シートでカバーしました。これにより、周囲の施設や床が汚れないように配慮しました。
5. 撤収と後清掃
作業が完了した後、施工用具をすべて確認し、使用した道具を整理しました。その後、施工場所の後片付けとして、周囲の清掃を行いました。養生シートを取り外し、現場をきれいに整えた後、すべての作業を終了しました。これで、看板は清掃され、施設の外観は一新されました。
使用ケミカルと簡易コート剤
今回の作業では、万能型強力洗浄剤と簡易コート剤を使用しました。洗浄剤は、金属の表面に付着した汚れを効率的に取り除くため、非常に効果的でした。また、簡易コート剤は、金属の表面を保護し、光沢を維持するために欠かせないアイテムです。これにより、看板がより長く美しい状態を保つことができるようになりました。
以上が、信用金庫エントランス上部金属切文字看板の清掃作業の一連の流れです。施設の印象を大きく変えることができ、清潔で新鮮な外観を保つことができました。