金融機関営業室の壁面洗浄の実績紹介

金融機関営業室の壁面洗浄の実績紹介

今回は、金融機関の1階営業室で壁面の洗浄作業を行ってきました。オフィスや店舗の清掃といえば床や机がメインと思われがちですが、実は壁も空間の印象を左右する大事な要素。日々の空調や人の動きで、少しずつ汚れが溜まっていく場所でもあります。

営業室という場所柄、たくさんの方の目に触れるところ。だからこそ、細かいところまでしっかり丁寧に、をモットーに作業してきました。

1. 施工準備

作業当日は、まず道具をそろえるところからスタート。外壁用の強力洗剤、養生シートやテープ、脚立などを現場に持ち込み、洗浄に備えました。

壁の洗浄は思った以上に周囲への配慮が大事です。洗剤が床や家具にかからないように、しっかりと養生を行って、作業の「舞台」を整えていきます。今回は営業室ということで、ポスターや掲示物が壁に貼られていたため、これらも一時的に取り外してからの作業となりました。

2. ケミカル洗浄

準備が整ったら、いよいよ洗浄スタート。今回は専用の強力洗剤を使い、壁に染みついた汚れを浮かせて落とす方法を取りました。普段の掃除では手が届かないような高い場所や細かな隙間まで、脚立を使って丁寧にアプローチ。

洗剤が汚れを分解してくれるので、浮いた汚れをキレイな布(ウェス)で拭き取りながら、壁が少しずつ本来の明るさを取り戻していくのが分かりました。白い壁がくすんでいた印象から、スッとした清潔感ある表情に変わっていくのを見るのは、何度やっても気持ちがいい瞬間です。

3. 仕上げと復旧

洗剤を使った洗浄が終わったら、仕上げの水洗い。これは、洗剤や拭き残しをきちんと流すための大事な工程です。水分が飛ばないように注意しながら、最後までていねいに拭き取りました。

その後、作業前に取り外したポスターなどを元の場所に戻し、養生もすべて撤去して完了。作業後には何ごともなかったかのような自然な仕上がりを目指しました。

今回の作業を通じて、壁がキレイになるだけで空間がグッと引き締まるのを実感しました。普段は気づかないかもしれませんが、壁のキレイさって実は空間の「空気感」に直結するんですよね。

清掃って、ただ汚れを落とすだけじゃない。その場所を使う人が気持ちよく過ごせるように、空間全体を整えることでもあるんだと、改めて感じられる現場でした。

ビフォーアフター

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