東京都文京区の保育施設の清掃実績

文京区の保育施設にて、フロアクリーニング（床洗浄・ワックス）と換気扇ダクト清掃を行いました。園児たちが毎日過ごす教室の床は小さな傷やくすみで曇っていましたが、洗浄とワックス仕上げで本来の輝きを取り戻しました。また、調理室のレンジフードダクトに溜まった砂埃も内部までしっかり除去し、空気環境を改善しました。以下、清掃当日の手順をスタッフの視点でご紹介します。

1. 施工準備
清掃当日は園児がいない時間帯を選び、教室内の机や遊具を隅に移動させて床全面に清掃機材を入れられるスペースを確保しました。床や壁が洗剤や水で汚れないよう養生シートを丁寧に敷き、周囲の家具にも必要に応じてカバーをかけました。 保育施設の清掃では子どもたちの安全が最優先です。そのため、使用する洗剤やワックスは低刺激で匂いの少ない安全な製品を選定しました。作業前に園の職員の方とも打ち合わせを行い、気になる箇所や注意点を共有しました。

2. 床面洗浄とワックス塗布
準備が整い、床用のポリッシャー（床磨き機）で教室の床全面を洗浄しました。表面にこびりついた蓄積汚れや古いワックスも残さず落とし、黒ずみや細かな傷に入り込んだ汚れまで洗い出しました。洗浄中は黒い汚水が出るほど頑固な汚れが落ち、スタッフ自身もその効果に驚きました。 洗浄後は床を完全に乾燥させてからワックスを塗布します。保育室の床材に適した滑りにくい業務用ワックスを薄く二度塗りし、ムラなく仕上げました。ワックスには小さな傷や凹凸を埋めて表面を保護する効果があり、塗布後は床全体に美しい光沢がよみがえりました。スタッフも照明が映り込むほどピカピカになった床を見て「これなら子どもたちも気持ちよく過ごせる」と達成感を覚えました。

3. 換気扇・ダクト清掃
調理室の換気扇とダクト内部の清掃も行いました。レンジフードのフィルターやファンに付着した汚れは洗剤に浸け置きしてからブラシで洗い、フード内部も隅々まで拭き上げました。また、ダクト（換気排気口）内に堆積したホコリや砂も専用ブラシとバキュームで可能な限り注意深く除去しました。 清掃後に換気扇を回すと嫌な臭いが消え、風量も安定して換気効率も向上しました。スタッフも「これで厨房の空気もクリーンに保てますね」と達成感を得ました。

4. 玄関ポーチ・犬走りの掃除
玄関ポーチと建物周囲の犬走り（狭い通路部分）も、落ち葉や砂埃を掃き集めて水洗いし、清掃しました。洗い流した土埃でコンクリート本来の明るい色がよみがえり、玄関まわりが見違えるほどきれいになりました。朝夕に送り迎えをする保護者の方にも清潔な印象を与えられそうです。

5. コンセントの修繕と仕上げ
清掃作業の最後に教室の壁のコンセントカバーが外れかけているのを発見し、ネジを締め直して修繕・固定しました。全ての作業が完了した後、最終確認を行って床の輝きや換気扇の動作もしっかり確認しました。最後に園の担当者様にも仕上がりを確認していただき、大変喜んでくださいました。私たちも、この清掃を通じて安全で快適な環境づくりに貢献できたことに大きなやりがいを感じました。