東京都内保育園における除草・剪定および蜂の巣駆除実績
東京都内の保育園において、敷地内の除草・剪定および外壁換気口内の蜂の巣駆除作業を行いました。本レポートでは、作業の手順と現場状況をご紹介します。現場は保育園の園庭および建物周囲で、子どもたちの安全確保を最優先に配慮しながらの作業となりました。
対象業務
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建物周囲の除草(雑草の除去)
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樹木および低木の剪定(絡みついたツタの除去を含む)
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外壁換気口内の蜂の巣駆除および換気口封鎖
作業手順
- 作業前の状況確認: 現場到着後、まず建物周囲の状況を職員の方と一緒に確認しました。ツタの伸び具合や雑草の繁茂状況、さらに蜂の飛来状況を細かくチェックし、作業計画を立案しました。この時点で外壁換気口付近に数匹の蜂が出入りしているのを確認したため、蜂の巣の存在を念頭に置き、安全を最優先に作業を進めることにしました。
- 除草作業とツタの剪定・除去: 続いて、建物周囲の雑草を除草し、併せて低木に絡み窓付近まで伸びていたツタの剪定・除去を行いました。剪定バサミと電動バリカンを使用し、周囲に枝葉が飛び散らないよう注意しながら丁寧に刈り込みました。ツタは想定以上に外壁や植栽へ強く絡みついていたため、無理に引き剥がさず細かく切り分けて撤去しました。手間はかかりましたが、段階的に取り除くことで安全に作業を遂行しました。
- 換気口内の蜂の巣駆除: 植栽作業と並行して、外壁の換気口内部に蜂の巣が作られていないか確認しました。換気口カバーを慎重に取り外したところ、内部に小さな蜂の巣らしき痕跡を発見しました。そこで市販の蜂駆除用殺虫スプレーを換気口内部に噴霧し、巣と蜂を駆除しました。巣は奥まった位置にあり肉眼でははっきり確認できませんでしたが、蜂の飛来状況や換気口内部の痕跡から巣の存在を推定し、事前に防護服と手袋を着用して対応しました。幸い刺傷などのトラブルもなく、安全に駆除作業を完了しました。
- 室内換気口の封鎖: 蜂の巣を除去した後、再発防止と室内への安全確保のため、建物室内側の換気口をフィルター材で封鎖しました。養生テープと目の細かいフィルターシートを用いて換気口を一時的に閉鎖し、万一作業後に蜂が残っていた場合でも室内に侵入しないよう対策しました。作業後に園の職員にも状況を確認していただき、室内側から蜂の活動音がしないことを念入りに点検しました。今後必要に応じて換気口には恒久的な防虫メッシュの設置も検討いただくよう、ご提案しました。
作業後の状況とまとめ
除草・剪定作業により、建物周囲は見違えるほどすっきりと整いました。視界を遮っていたツタや繁茂した雑草がなくなり、園児たちが安全に過ごせる屋外環境が確保されています。また、蜂の巣駆除と換気口封鎖によって室内への蜂の侵入リスクを解消し、園児や職員が蜂に刺される危険も未然に防ぐことができました。その結果、保育園関係者の方々にも安心していただける状況となりました。作業中は保育園の職員の方と綿密に連携し、安全確認と周囲への配慮を徹底しました。今回の保育園の除草・剪定および蜂の巣駆除作業は、園児の安全と快適さを守るための重要な取り組みでした。
もし保育園や施設敷地内で同様の除草・剪定、あるいは蜂の巣駆除が必要になった場合には、経験豊富なプロに相談することをおすすめします。特に蜂の巣の駆除は刺される危険が伴うため、無理をせず依頼いただいた方が安全です。今回のようなケースでも適切な防護と手順で迅速に対応することができます。
作業担当者からの一言
ツタが建物に想像以上に強く絡みついており除去に苦労しました。また、蜂の巣は目視で確認できない場所に作られていたため、蜂の動きから場所を推測する必要がありました。今後も事前の情報収集と安全対策を怠らずに作業に臨み、お客様や園児の皆様に安心していただけるサービスを提供していきたいと思います。