マンション商業階の業務用エアコン交換工事実績

マンション商業階の業務用エアコン更新工事の実績をご紹介します。

1. 施工準備
工事の初めに、現地調査を行い、既存エアコンの撤去作業計画を立てました。厨房や事務室、プレスクールなどの複数箇所での作業となるため、機器の型番確認や設置スペースの確保を念入りに行いました。また、新しいエアコンの搬入経路の確保や、周辺環境への配慮も行いました。

2. 既存室外機の撤去
まず屋外に設置された古い室外機を撤去しました。劣化した配管や電源部分の状態を確認し、新しい配管が適切に収まるよう調整を実施。搬出時は周辺の安全を確保しながら慎重に作業を進めました。

3. 室外機の新規設置
新しい室外機（PUHY-RP355DMG9）の設置を行いました。既存の配管を活用しながら、新しい冷媒配管を溶接。接続箇所の気密試験も行い、万全の状態で稼働させる準備を整えました。

4. 室内機の撤去と新規設置
室内では、事務室など各部屋での作業を進めました。古い室内機を取り外し、新しい室内機を設置。配管や電源を接続しながら、それぞれの部屋の用途に合わせて冷暖房効率が最適化されるよう配置を調整しました。以下の型番の室内機を導入しています：

5. 配管と配線の整備
すべての室内機と室外機を接続するため、配管の溶接作業を実施。新しい配管を取り付ける際には、既存の経路を可能な限り活用し、効率的で美しい配管取り回しを心がけました。配線も新しい仕様に合わせて再調整し、冷媒の流通がスムーズに行われるよう対応しました。

6. 美観の仕上げ
更新工事に伴い、天井や壁のクロスに隙間や汚れが発生した箇所を補修。特にプレスクールの天井ボードに付着した汚れは、可能な限り清掃し、タッチアップで美観を回復させました。施工後には、全体がスッキリと仕上がりました。

7. 動作確認と引き渡し
最後にすべての室内機と室外機の動作確認を行い、冷却・暖房性能が正常であることを確認しました。工事後には、「以前より快適になり、動作音も静かになった」との声をいただきました。

今回の更新工事では、多岐にわたる作業を一つ一つ丁寧に進め、スムーズに完了させることができました。この経験をもとに、次の案件にも取り組んでいきたいと思います。