パーテーション設置実績

パーテーション設置実績

都内オフィスにおいて、会議室のスペースを効率的に分割するため、固定式ハイパーテーションの設置工事を行いました。施設内の会議室を複数の小規模なスペースに分割することが求められ、従来の広いスペースをより用途に応じて柔軟に活用できるようにすることが目的です。お客様からの要望を受けて、以下の手順で作業を実施しました。

作業は、以下の手順で進めました。

1. 施工準備
施工に先立ち、現地調査を行い、設置場所の壁面・床面の状態を確認しました。特に、設置予定位置の壁が十分な強度を持っているか、床が水平であるかなどを慎重にチェックしました。また、設置するハイパーテーションの仕様(高さ、幅、素材、デザイン等)についてお客様と詳細に打ち合わせを行い、固定式パーテーションの選定を行いました。さらに、施工に必要な工具や資材(ドリル、アンカー、ビス、カバープレート等)の準備を整え、作業中に周囲の安全を確保するために養生シートを敷設しました。

2. ハイパーテーション設置作業
設置作業においては、まずパーテーション本体を所定の位置に仮設置し、水平・垂直を確認しました。固定式ハイパーテーションは、強度が求められるため、壁面と床面にしっかりと固定できるよう、専用のアンカーを使用して設置しました。壁面への取り付けには、強力なアンカーとビスを使用し、振動や衝撃にも耐えられるように補強を行いました。また、設置する際には、隙間ができないように精密に調整し、各パネルが隣接部分としっかりと接続されるように注意しました。設置完了後、パーテーションの安定性や開閉動作が正しく行えるかを確認し、調整を行いました。

3. 配線・設備対応
会議室として使用するために、パーテーション内の電源や配線の取り扱いも重要なポイントとなります。設置後には、各スペースで使用されるAV機器やプロジェクター等の配線処理を行いました。パーテーションに内蔵されている電源コンセントや配線ボックスを活用し、ケーブル類が外部に露出しないよう整理しました。また、機器の設置に際しては、ケーブルダクトや配線カバーを使い、見た目にも配慮した配線を施しました。

4. 仕上げ・確認作業
すべてのパネルが設置され、配線が完了した後、最終的なチェックを行いました。パーテーションの固定状態、安定性、各接合部の隙間確認を実施し、必要に応じて微調整を行いました。また、設置作業中に使用した道具や材料を片付け、施工エリアを清掃しました。お客様にも完成したパーテーションの確認をしていただき、問題なく機能することを確認していただきました。

今回の固定式ハイパーテーションの設置工事により、施設内の会議室は複数の小規模なスペースに分割され、より多目的に利用できるようになりました。パーテーション自体の耐久性やデザインにもこだわり、施設の雰囲気に調和した仕上がりとなりました。固定式のパーテーションは、長期間使用に耐える強度と安定性を兼ね備えた非常に優れた選択肢であり、今回のように業務の効率化やスペースの有効活用を図るためには最適なソリューションとなります。今後もこのようなニーズに応じた柔軟な施工を提供に努めていきます。                            
 

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